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2017/04/27 19:55 |
サイレントヒル:リベレーション
映画の感想文。
どーも、375です。

前売り券を買ったもののいく機会がなかったのですが、このまま以前のファントムメナスよろしく前売り券を部屋に飾る末路をたどるのだけは避けたいと思った私は急遽映画館へ足を運んだ訳です。

私は「ゲームのシリーズで何が好き」と聞かれれば「サイレントヒル」と答える程度にサイレントヒルが好きな上に、1作目を公開日に見て山岡晃のBGMと裏世界への突入シーンに心を震わせたものですから、今作の「ゲーム版3作目を土台に」なんていう謳い文句は無理をしてでも映画館へ向かう動機に十分なったのです。

で、デパートの中に映画館があるタイプの施設へ23時からの公開時間にあわせて向かったのですがもうここからわくわくしちゃって。サイレントヒル3は普段は人がいるはずの場所に人が一切いない違和感だとか、人が突然いなくなる不安感だとかを押し出しているゲームなんですけども、23時前のデパートなんてのはまさにゲームそのものな雰囲気を醸し出しているんですよね。私の向かった映画館というのはデパートの入り口から3分ほど左右にテナントがある通路を歩かなければならないのです。普段は賑わっているであろうテナントはもちろん23時前なんていう時間は閉まっていますから誰もいませんし、そもそも薄暗いんですよね。恐らく映画を見に来る人だけのために通路の電気がついているような状態なんですけどもその状態がなんともすばらしくて、映画を見る前からわくわくしました。私はこういう雰囲気が大好き。

例えば24時間やっている駅前のデパートの紳士服売り場などは深夜になると人がまったくいないのですが、そういった雰囲気が大好きなんですよ、何か起こるかもしれないとかそういった期待感ではなくてただただわくわくしてしまうんですよね。実際の光景だけじゃなくて映画でも「誰もいない感じ」がある映画大好きです。28日後の冒頭とかアイアムレジェンドの冒頭とか、とにかく「誰もいない感じ」はわくわくしてしまいます。どうも的確に言葉で表すのがへたくそなんですが、わかってくれる人はディスプレイの前でサムズアップしていただければ幸いです。

といったわけで映画をみる前からわくわくして実際に映画をみた後の感想を簡単に書きますね。そろそろ公開期間が終わる気配がするので興味がある方はこれを参考に貴重なお金を映画鑑賞に使うかどうかの判断材料にしていただければ。

そもそもサイレントヒルというゲームは当時バイオハザードで度肝を抜かれたゲーマーたちの一部を「なんだこれ最高だな」といわしめたゲームでして、映画でいうならスプラッターとかスラッシャーじゃなくて、幻想的で退廃としたホラーが好きな人たちの心を鷲掴みにしたんですよ。具体的なタイトルをあげるとジェイコブスラダーとかイレイザーヘッドとかそういうの。で、今回の「サイレントヒル:リベレーション」は完全にこの2つを意識していそうな雰囲気でして、もう最高ですね、最高です。サイレントヒルを題材にしている映画でなくても手放しで大絶賛、ハンズアップしてしまう映画です。それでいてサイレントヒルですよ。もうね、「映画が終わらないでほしい」と思いましたね。ずっとあの雰囲気に飲まれていたかった。ストーリーの進行は無視してとにかくあの雰囲気を浴び続けたかったです。というわけで今は猛烈にサイレントヒルをプレイしたいんですよね。完全に成功している映画です。みた後に原作のゲームがしたくなる映画なんて、完璧じゃないですか。もう大絶賛ですよ。

強いていえばゲームをやったことがない人はわけわからないだろうなと思いましたけどそんなことは知りません。私はこの映画をファンムービーと位置づけていますから、ファンが気持ちよければいいのです。そして実際ファンを気持ちよくすることに成功していて、なおかつ見終わった後に原作ゲームがしたくなる。最高じゃないですか。完璧です。これがゲーム原作の映画が目指すべき到達地点ですよ。ゲームが好きでなければ作れない作品ですよ、ブレインたちは原作が大好きなんだと思います。

というわけで私は大絶賛の映画ですがすべての人におすすめできるような映画でないことも事実です。ゲームありきですし、ゲームの好き具合によっても評価はかわるでしょうし、刺激的だし。しかし前述した幻想的ホラーが好きな方はみておくといいと思います。ヘルレイザーシリーズが作られなくなった今、同じような雰囲気を味わえる貴重な映画ですから、そういった系列が好きな方はぜひともみてください。そして登場するクリーチャーをみて「ヘルレイザーにこんなのいたね」とか、「ここは完全にジェイコブスラダー」とか思って見るといった楽しみ方もあるのではないでしょうか。

では、今日はこの辺で。
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2013/08/10 02:53 | Comments(0) | きまぐれレビュー

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